変性意識状態

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2016年2月21日 (日) 10:14時点におけるSalon (トーク | 投稿記録)による版

変性意識状態(へんせいいしきじょうたい)とは通常の意識状態とは異なる意識状態のこと。

概要

通常の意識状態とは異なる意識状態のことを「変性意識状態」(Altered state of consciousness, ASC) と呼び、ミネソタ州立病院のアーノルド・ルードウィッヒ医師が1966年頃に定義した[1]催眠、ドラッグ、憑霊、どの他のいろいろな方法でもたらされる意識状態を広く含む。「トランス」や「トランス状態」も変性意識状態とほぼ同義で用いられる場合が多い。縄酔いエクスタシーも一種の「変性意識状態」と考えられる。

リード

トランス状態に誘導(lead)すること。

日常変性意識状態

「悲しみ」「不安」「微笑み」など普段の日常で起こる意識の変性。さらに先に進むと「驚愕」「脱力」「恐怖」などとなる。

完全変性意識状態

「忘我」「催眠」「悟り」「オルガズム」「カタレプシー」などの普段の日常生活ではあまり起こらない状態。

暗示

トランス状態が深まると暗示を受け入れやすくなる。

別名

エクスタシー トランス状態 トランス 変性意識状態 ポルチオトランス Altered state of consciousness ASC Ecstasy Trans

脚注

  1. Ludwig, A.M. Altered states of consciousness. Arch Gen Psychiatry 15, 225-234 (1966).

関連項目

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